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カツミのビスタカー(30000系)を改良した (1) - Underber_Yuba
続きです。
古い製品なのでいろいろと仕方ないと思うところはあるのですが、一番許せないのは二階建て車の階下部が、モーターを隠す目的でカーテンを模したパーツで2両とも目張りされていること。
Nゲージと同じじゃん!(そのNゲージもTOMIXのフルリニューアルで1両は座席表現が。)
ということで、大改造することにしました。
まず、モーター車を先頭車に移します。併せて、クソデカモーターの再利用はすっぱり諦めて、EN22+MPの組みあわせに変更。
碍子は塗装、パンタグラフはIMONのPT48です。
こうすることで、二階建て車両の階下部分にスペースができますので、プラ板で床(というか部屋そのもの)を作成。
椅子はシングルクロスシートを塗装して設置しました。
2階席の天窓の窓枠の銀色がかすれているものが多かったので、一度取り外して再塗装しました。
電装類はすべてLEDに変更しました。
また、床板の取り付けもピアノ線方式からねじ止めに変えています。
これで走行性能含め、現代の水準になりました。
なお、近々再リニューアルする予定です。
通電カプラー化並びにヘッドライト類の遮光等をやり直したいと、ぼんやり思っています。