Underber_Yuba

16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

カツミのビスタカー(30000系)を改良した(2) 完成

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カツミのビスタカー(30000系)を改良した (1) - Underber_Yuba

 

続きです。

古い製品なのでいろいろと仕方ないと思うところはあるのですが、一番許せないのは二階建て車の階下部が、モーターを隠す目的でカーテンを模したパーツで2両とも目張りされていること。

Nゲージと同じじゃん!(そのNゲージTOMIXのフルリニューアルで1両は座席表現が。)

ということで、大改造することにしました。

まず、モーター車を先頭車に移します。併せて、クソデカモーターの再利用はすっぱり諦めて、EN22+MPの組みあわせに変更。

碍子は塗装、パンタグラフはIMONのPT48です。

こうすることで、二階建て車両の階下部分にスペースができますので、プラ板で床(というか部屋そのもの)を作成。

椅子はシングルクロスシートを塗装して設置しました。

2階席の天窓の窓枠の銀色がかすれているものが多かったので、一度取り外して再塗装しました。

電装類はすべてLEDに変更しました。

また、床板の取り付けもピアノ線方式からねじ止めに変えています。

これで走行性能含め、現代の水準になりました。

なお、近々再リニューアルする予定です。

通電カプラー化並びにヘッドライト類の遮光等をやり直したいと、ぼんやり思っています。