Underber_Yuba

16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

トラムウェイの20系をKATOと連結できるようにした

さて、KATOの20系客車が少し前に再生産されたわけですが、KATOのラインナップだけでは少々寂しいです。

ということで、KATOにない車種をトラムウェイで調達するわけですが、まずはナロ20とナロネ20を整備します。

まず、帯の色がトラムウェイは緑がかっているので、とても便利なくろま屋の帯インレタを貼り、何とかします。貼り付け後は表面保護のため、MR.Colorの半ツヤクリアーを吹きます。窓が両面テープで止められているので剥がすのに一苦労です。

(上:貼り付け後、下:未加工)

次に屋根色も随分と明るいため、KATOと揃えるために塗装します。塗料はMR.Color13 ニュートラルグレーです。写ってませんが、幌も同色で塗っています。

(上:KATO、下:トラムウェイ塗装後)

ビミョーにKATOのものは赤みがかっていますが、塗る前よりはわかりづらくなりました。

続いて連結器ですが、珍妙なケーディー互換カプラーがついており、KATO車との連結に支障があるため、IMONカプラー(HO-121)を取り付けます。当初は20系のAssyのボディーマウントカプラーでとも思ったのですが、それなりに加工しないと付けられなさそうでしたので、こちらにしました。

室内灯はいつもの方式です。

t0.1の銅板を切り出し、ウェイトと集電用の銅板の間に挟み込んで室内側の目立たないところに持ってきます。元からあった足は目立つので切除しました。

そこに、φ0.6の銅丸棒にIMONのセンターピンスプリング(EC116)をはんだ付けしたものを接触させる方式です。室内灯はナロネの個室位置と・ナロの窓間隔が小さいことから、Amazonで売っている(300連ではなく)600連のテープLEDを使用しました。

客車も集めだすとキリがないですが、殿様あさかぜ時代を再現するために、あと3両はナロネ22が欲しいですね。EF58も塗り替えねば。。。