カツミのしまかぜはいい出来(その分値段もすごいですが・・・)ですが、ヘッドライトが暗くて青いので何とかします。標識灯も、前進時はいいのですが後退時は位置がズレるため、イマイチ暗いのが許せません。
と、いうことで、秋月でLEDを仕入れてきました。せっかくなので、ヘッドライト用の白色LEDは日亜のものを使用したかったのですが、サイドビュータイプしかありませんでしたので、1個40円の豊田合成の太陽光LEDを使うことにしました。
標識灯には2色(赤・緑)のチップLEDを使用します。もとの基板は完全に使えなくなりますので、プラ板に貼り付けます。
次に配線です。ヘッドライトも標識灯も直接照射なので、明るくしすぎには注意ですが、とはいえ明るくすることがコンセプトですので、LEDドライバと組み合わせて明るさを確保します。
標識灯のLEDは2素子ですので、前進時は両側通電で橙、後退時は赤側だけ通電するように組み合わせます。LEDドライバは30mAのものを1個(ヘッドライトのみ並列で2個)、使用しました。
実装します。製品は左右で(おそらくGNDの)配線をまとめてあるので6本でしたが、今回作った回路は左右別々で引っ張ってきていますので、細いケーブルを使用しているとはいえ10本もあります。厳しい配線だ・・・
基板とライトケースの間はたっぷりと接着剤を塗り、光漏れの部分にはモデルカステンの遮光ブラックを塗り、光漏れ対策をしています。これ、本当にすごい塗料です。
この工事にあわせて通電カプラー化し、全車引き通しをしています。コンデンサを積むのもいいですが、通電カプラーは効果絶大です。高いけど。
つーわけで完成。
1年以上も放置してしまいました。勿体ない。
もう少し手を入れたいのですが、これ以上はなかなか勇気が出ません(苦笑)
何せワイパーすら取り出し・収納で壊しそうで取り付けていません・・・。