Underber_Yuba

16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

TOMIXのED79-0,100(HO-146&HO-2015)を整備する(1)

TOMIXED79を2種整備します。

メニューはいつもの通りですが・・・
・屋根上フックの再現
・手すりの金属線化(解放てこ以外)
・台車枠・車輪等の塗装
・屋根上機器の塗装
・車体のクリア塗装
・運転台パーツの簡易塗装

なお、車輪は100番台はボックス輪心が装備されていますが、
プレート輪心に変更します(勝田工房製シートを使用)。

手すりの金属線はいつも通りφ0.3の真鍮線です。

台車類はいつもながらものすごい量のグリスが塗りたくられていますので
飛び散ったグリスならびにギアについている余計なグリスは除去し、塗装
する台車枠等のみ、中性洗剤で洗浄します。

あとはいつもの通りです。
2両同時並行だとパーツが多く、カオスな感じになっております・・・(予備も含め塗ってます。)

足回りについては大きく触っているところはありませんが、今回初めて車体側に表現されている乗務員ステップの中を抜きました。そこそこ面倒なので、鑛鉄道さんの3Dパーツを使うのも手かと思います。とてもリーズナブルです。
基本的には製品のまま、別付パーツを取り付けたのみで、全検時をイメージした色差しを行うにとどめています。
ステップ等の白はガンダムマーカー、砂管ヒーターの銀色はタミヤエナメル(フラットアルミ)を筆塗りしています。
前面コックはガンダムマーカーでは塗り切れないので、タミヤエナメルを筆塗りしています。

屋根はフックだけ塗ると色調の違いが目立つ可能性があるため、全面的に再塗装しています。
色はいつものMr.Color92 セミグロスブラックを塗っています。
抵抗器カバーについても、セミグロスブラックで下塗りを行った後、Mr.Color8 シルバーを吹きました。

車体手すりはいつもの通り調色した赤を、運転台についても座席はGM小田急ブルー、コンソールは適当にエナメルで黒などを筆塗りしています。

ナンバーなどは付属のものを使っていますが、パーツ切り出し後にゲートの処理を行っているため、側面は筆で塗りなおしています。これが地味に面倒なんですよね・・・
また、電暖表示灯はレンズ部を一旦銀で下塗りしてから、今回は通常の(クリアーではない)イエローを筆塗りしました。
表示灯の台座は成形色ではなく、ちゃんと塗装されているように見えましたので、そのまま使用しています(笛も同様)。

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