Underber_Yuba

16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

TOMIXのED75後期型(HO-164)から121号機(お召し仕様)を整備する

ふとしたところから入手した天賞堂の新1号編成を牽くための機関車を整備すべく、これまたちょうどいい塩梅で再生産され、ギリギリ流通在庫が残っていたED75後期型からお召し仕様を作りました。

一連の機関車整備はこの車両を作ったところから始まったため、いろいろと未熟な部分がありますが、今となっては整備のきっかけを作ってくれた思い入れのある車両です。

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ED75-121

手入れと同時に手すりの金属化も初めて手がけました。足回りももちろん塗装していますが、この時はギアボックスも含めて分解してグリスアップしなおしていました(最近は洗浄が大変なのでギアボックスはそのまま)。

手すりやランボード側面の白はGXカラー、Hゴムや水切りなどはガンダムマーカー(白)で塗っています。

側面下部の飾り帯も塗装で表現しています。確かMrカラーのスーパークロームシルバーだったと思います。形状や長さはだいたいの雰囲気で塗装しましたが、ちょっと長すぎたような気がしています。

足回りの銀の色差しはタミヤのエナメルカラーです。

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ED75-121 側面

銀の塗装はかなり久しぶりで、塗りすぎでザラッザラになっています。

パンタグラフはこれでもまぁいいと思いますが、解放てこはステンレスっぽさがなく、イマイチですね。外すのは簡単なのでやり直してもいいのですが・・・。

なお、前面ステップ側面の銀はこれまたガンダムマーカーです。

ホイッスルやワイパーなども塗装しています。

赤色は調色ですが、このレシピをメモり忘れたのが痛い。ばっちりの色なんですが・・・。

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ED75-121 正面