Underber_Yuba

16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

KATOのEF65-1000 後期型(1-306)から1104号機を整備した

KATOのEF65-1000番台(後期型)から1104号機を作ります。晩年の姿です。

もはや改造メニューはいつも同じ感じになってきましたが、屋根上フックを別体化します。フックは真鍮線φ0.3mmから自作しています。(車体手すりも同様。

画像ではまだ加工していませんが、ボナのクーラーパーツ(PH-079)を載せるため、運転室上の扇風機のでっぱりは切除します。

・・・が。

「鑛鉄道」さんという方が、この突起部にはめるだけの3Dプリンタ製のパーツを分売されていますので、そちらを使うと楽かと思います。

車体はほぼ加工していませんが、ATS表記はくろま屋のインレタで再現しています。元の標記は4000番のエメリーペーパーで除去しています(4000番なら擦った跡はクリアで消えます)。
なお、エンド表記は消すのをすっかり忘れ、上からエコーのエッチングパーツを貼ろうとしたのですが、KATOの標記のほうが大きく、隠せないため、今回はそのままとしました。

なお、ナンバーのインレタもくろま屋製(艶消し銀)です。KATOのは字が細いと感じます。

車体はいつも通り芸のないツヤテカ塗装です。ウェザリングもかっこいいと思いますが、やっぱり全検出場直後のようなキレイなのが好きです。

屋根上塗装(特にランボード)はいつも悩みますが、今回はムサシノモデルを参考に塗りました。全機同じにしても(仮にそれが実物同様だったとしても)模型的には面白くないので、違いというのも意識しました。

ということで、今回ランボードをグレーで塗っています。GMカラー9番、ねずみ色1号です。屋根上やクーラー等の屋根上機器も同色です。この色、入手性が安定しませんがお気に入りの色です。ガイアからも同名の色が出ていますが、少し黒めなんですよね。

ちなみに、サイドから見たときにランボードがグレーに見えないよう、グレーで塗った後にサイドの部分は調色青で塗りなおしています。

そのほか、ガイシはGMカラー36番、青緑1号、屋根の黒はMr.Color92 セミグロスブラックです。

避雷器は、アクラスの205系を作ったときにいっぱい余りましたので、それを使っています。同じか知らんけど、形状似てるので。笑

台車も全塗装です。

KATOは国鉄時代なので車輪がボックス輪心になっていますので、勝田工房さんのプレート輪心化パーツを使っています。

そのほかメーターケーブル系はエンドウのスピードメーターケーブルAorBを形状にあわせて、また制輪子はガイアの赤サビ色で塗装しています。

ということで、4両目か5両目のEF65-1000番台(後期型)完成です。

買いすぎや。。。