KATO純正のゲッパと並行して、前期型からセントークを制作します。
ということで、分解。
ボディと車体のダイキャストは、窓ガラスから伸びている4か所の爪で止まっているので、つまようじ等で広げて外します。チョイ固め。車種によって微妙に異なりますが、TOMIXもボディ側にフックがある点以外はだいたい同じです。
ボディはIPAに浸けますので部品はすべて外します。運転台パーツは、ガラスパーツにツメで固定されているので、ボディをわずかに広げれば外れます。
この後、ボディは前面のステップをBONAのパーツ(PH-003)に、テールライトは晩年の外バメ化された姿とするため、エコーの3608に交換します。
続いて足回りを分解していきます。
台車は、ウォームギアの上にかぶさっているカバーパーツを、小さめのマイナスドライバー等でツメを外すことでカバーが取れます。カバーを外すとシャフトを外すことができるようになります。シャフトを外せば台車も外れます。
中間台車はNゲージと同じような構造ですが、かなり柔らかいプラではまっているため、壊さないように慎重にもぎ取ります。
スカート等は排障器とスノープロウ、カプラーに簡単に分解できます。
なお、この辺の構造もちゃんと理解すれば、TOMIX製品もほぼ同じ構造ですので応用できます(ちなみに台車の分解方法も全く同じ)。
本日はここまで。
次は台車を分解して洗浄~車体加工~IPAドボンからの数週間放置です。
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