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16番(HOゲージ)の加工や制作について、備忘録代わりに綴っていきます

KATOのEF65-1000 後期型(1-306)から1131号機を整備する(2)

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EF65-1131 足回り

EF65-1131 足回り

KATOのEF65-1000(後期型)から最近のEF65-1131っぽい車両を整備しています。

一体圧延車輪パーツ

一体圧延車輪パーツ

前回の記事でさらっと登場した足回りですが、後期型の車輪も一体圧延車輪ではなくボックス輪心車輪が装着されています(レインボーと貨物更新機は一体車輪のようです)。黒ならまぁそのままでもわからないと思いますが、グレーだと目立つ可能性があるので対策を考えないといけません(もちろんAssyなんか手に入らないし)。

穴をパテで埋めて軽く成型するやり方が多いようですが、私の技術では思ったほどきれいにできなかったため、いろいろと考えた末、「一体圧延車輪パーツ」を作って貼り付けることにしました。

タミヤのt=0.2プラバンを12mmのポンチで打ち抜き、中心に5mmの穴をあけてドーナツ状のパーツを12枚作ります。貼り付けは瞬着を使用しました。吊り上げ用のフック穴は確か0.5mmで開けましたが、もう少し大きくてもいいかもしれません。

 

車輪塗装

車輪塗装

車輪の塗装は、踏面に2mmのマスキングテープを巻き、軸受け部分にはマスキングゾル改を塗っています。マステは以前は2mm幅に切っていましたが、面倒になったので最近はaizu製を使っています。

EF65-1131 スポットクーラー

EF65-1131 スポットクーラー

運転台にはスポットクーラーっぽいものを作って置くことにしました。助士側の座席をカットし、そこにプラ板から作ったスポットクーラーを貼り付けます。雰囲気重視で5mm x 5mm x 7mmの大きさにしましたが、(実車に搭載されていると思われる)スイデンのHPで寸法を確認してみると、だいたい同じ大きさでした。

吹き出し口の蛇腹はWAVEのスプリング(2mm)を使用しました。曲げRがきつくて隙間が空いていますが、まぁ、気にしないことにします。

 

筐体はマッハのミッチャクプライマーを吹いてからクリーム10号を吹き付け、オレンジは毎度の朱色5号です(どちらも在庫から適当にそれっぽい色をチョイス)。朱色は手塗りしました。本体の吸気口は表現していませんが、気になったらPCで適当にシールを作って貼ることにします(たぶんやらない)。

 

乾燥したら、いよいよ組み上げて完成です。

 

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